二着目の万能フリースジャケット

希少カラーをUSEDで入手
先日購入した同モデルのFoliageが非常に具合が良く、毎日着ています。素材であるPOLARTEC Termal Proがとても肌触りが良く、着ていて気持ちいいし楽なんですよねー。記事の中でも書きましたが、Coyoteカラーが欲しいのですがFoliageに比べるとデッドストックではなかなか出てないので、USEDを手に入れることにしました。購入したのはミリタリーと言えばのWAIPERです。ちょうどセールで43%OFFになっていて、しかも期間限定の楽天ポイントの使用期限も迫っていたので半ば勢いでポチりました。
Level3フリースジャケットのことは先日の記事に詳しく書きましたので、今回はUSEDモデルの使用感を中心に書いていきます。
サイズ感
FoliageはSmall-Regularにしましたが、少し着丈が長いかなと思っていたので今回はSmall-Shortにしてみたところ168cm・67kgの私にはジャストでした。全体的にスッキリと着れる印象です。でもSmall-Regularも決して着丈が長い訳ではないこともわかりました。
以下はS-RとS-Sの比較画像です。好みで選んでいい範疇の差だと思います。着た感じのゆとりはあまり変わらないです。違いを感じるのはスペック通り着丈と裄丈ですね。強いて言えば一枚で着るのであればS-R、インナーとして着るのであればS-Sという感じでしょうか。
今回RegularとShortの差が実感できたのは大きいです。今後同様の米軍モノのサイズ選びには悩まずに済みそうです😁


個体の状態
今までデニムのUSEDは買ったことがありますが、フリースは初めてでした。ここも今後のために確認しておきたかったポイントです。ちなみに今回のジャケットのタグはこんな感じです。2016会計年度の契約で生産されたモノですので比較的新しい個体ですね。

とは言え、どんな扱い方をされてきたかで状態は全く違ってくるでしょうから生産の時期はあまり関係ないですよね。全体的にフリースの状態は使用感がかなりあります。もともとPORLATEC Thermal Proは毛並みが滑らかでフワフワとした手触りが非常に気持ちいい素材です。その新品時の状態に比べると今は毛足が寝てしまってクタクタっとなってしまっています。使い込んだ毛布みたいな…😅
以前の持ち主が軍関係だったであろうと考えるとワイルドに使われていたことが容易に想像できますのでここは仕方ないところですねー。

その他で気になったのはファスナーの引き手の紐が無くなっていることです。まぁ元々の引き手はあるので機能上困る訳でもなく、どうしても紐が欲しければ後からパラコードでも買って付けるという手もあります。

あとは左の袖口のパイピング部分に一部破れがあります。ECWCSはそもそも重ね着システムですから、このLevel3フリースジャケットの上にパーカ類を着ることは当然考えられ、その際に袖口を引っ張ってパイピング箇所が破れるなんてことも十分あり得ます。まぁ目立たないところですから大きな問題はないです。

といったところが今回の個体の主な状況です。どれも通常に使用している中で起きてくるであろう経年変化ですから、総じて予想の範囲内でした。

ツヨシ

USED品について思ったこと
今回フリースをUSEDで購入したことはいい経験になりました。USED初心者の私は、デニムのUSEDであれば汚れ、破れなど全ての使用感を「味」としてポジティブに受け入れられる一方、フリースの場合は全て前向きに受け入れるのはちと難しいなと感じたのです。同じUSEDでもモノの違いによって自分の感じ方が違うんだということを発見できました。
もちろん今回の個体の状態に納得はしていますししっかり着ていきます。ただ「新品本物」の入手が難しくなってUSEDを考えるのだったら、レプリカやリプロダクションのモノを検討する選択肢も視野に入れていこうと思います。というのがフリースのUSED品に対する私の現在地です。
あーCoyoteのデッドストック出てこないかなー🤣