好みの色の993

カラー名は「ネギ?!」

2024年春夏シーズンの限定カラーです。緑好きな自分にとっては好みの色合いで画像を見て一目惚れ。パキッとした緑ではなく淡い上品な緑で、更にスエード部分とメッシュ部分の素材の違いにより色合いが微妙に異なって見えていい感じです。ちなみにカラー名の「Chive」はネギの一種のことです。「ネギ色」って言われると戸惑いますが、「Chive」と英語表記だと特に違和感はないです。英語が母国語の人からするとどういう感じに聞こえるんでしょうねぇー。

チャイブ 出典:Wikipedia

993はこれで二足目になります。初代は2009年にグレーを購入しました。オリジナルモデルですね。この時は久しぶりのNew Balanceだったのでマイサイズを覚えておらず試着して8を買ったのですが、履き出すと少し小さかったなーと後悔することに。以来New Balanceは8.5を購入するようにしています。ちなみに初代はもう手元にないのですが箱だけが残っています。靴自体は割と早い段階で加水分解によりソールが逝ってしまいました。

なぜか初代の箱だけが残っています。。

993について

ロードモデルである99Xシリーズに属する993はNew Balance100周年記念モデルだった992の後継として2009年に登場。テクノロジーとしてはミッドソールにNew Balance独自素材であるABZORBの進化版「ABZORB DTS」を採用して992から進化させています。デザインはディテールに違いはありますが、992の正常進化版といった印象です。

シュータンにモデル名が入り、シューレースループにあるちっちゃなNロゴが可愛い

私は大体のスニーカーはオーバーラップで紐を通し、外側から内側に向かう紐が上に重なるように仕上げます。別にどちら側が上に来ようが機能的には関係ないと思いますが、何となく昔からのこだわり。

ヒールにこれ見よがしな『USA」の文字
ヒールのサイド部分にモデル名が誇らしげに刺繍されています

偽造防止タグ

今まで知らなかったのですが、New Balanceのシュータン裏にあるタグは偽造防止のホログラムがついてるんですね。普通に見ると単に白地に黒文字で印字されているだけなのですが、ブラックライトを当ててみると水色と黄緑のNBロゴが現れます。いやーこんな仕掛けがあるとは。こだわり心をくすぐられます!

履き心地はもちろん秀逸

993のラストは細身のSL-1で私に合ってます。前述の通りABZORB DTSが搭載され、他の高級モデルと同様袋縫い製法で作られていて履き心地は文句なしです。他の記事で書いている通り自分にとってのベストは998なのですが、993だって素晴らしい履き心地であることは間違いなく、履いていて疲れは少ないです。

インソールを外すと袋縫い部が見えます

993は人気モデルのため何度も限定モデルとして復刻されます。争奪戦は激しいと思いますが、公式サイトを定期的にチェックしていると限定モデル販売のお知らせを発見できます。あるいは公式サイトでメンバー登録しておくと、そうしたお知らせがプッシュ送信されてきますので限定情報などをいち早く入手したい方はそちらがオススメです。